Free International University Japan 1/16/2000


ミーティングのお知らせ
会計報告
前回ミーティングの報告
事務的なお知らせとお願い


ミーティングのお知らせ

次回のミーティングを1月16日(日)に開きます。下のミーティング報告にも書きましたように、前回針生さんから議題の提案があり、「文化の変革」をテーマとすることになりました。
冷戦後、アメリカが唯一の超大国となり、また経済・産業の分野でのグローバル化も進んでいます。国内では55年体制が終わり、いまや野党のチェック機能を持たない自自公連立政権によって、新ガイドライン法、通信傍受法、住民基本台帳法などが成立、次は憲法9条の改変に向かっているように見えます。また終身雇用、年功序列、系列会社等々、日本型資本主義を支えてきた家族システムは崩壊し、情報技術の発展とともに社会構造も大きく変化しようとしています。
こうした状況の中で、多くの場合積極的に、また消極的に社会を支えてきた文化も様相を変えていきます。君が代、日の丸の問題にせよ、先に上げた通信傍受法にせよ、文化に大きく関わる問題です。ネットワークの「革命」は、どういった「参加型社会」を構築していくのでしょうか。
文化・芸術・思想を通して対抗勢力を形づくり、変革を求めることが、今どういう形で可能なのか、話し合い/議論を通して考えていきたいと思います。
午後6時から絵付きのライブ・ストリーミング、7時をめどにストリーミングなしの話し合いに移る予定です。ストリーミングには<http://www.st.rim.or.jp/~oenoki/> からアクセスしてください。2月からのミーティングの場所、進め方などについても話し合う必要がありますので、どうかお忘れなく。
日時=1月16日(日) 午後6時~9時30分(6時~7時はライブ・ストリーミング)
会場=大榎さんのアパート(新宿区四谷4-30 酒井ビル503 地下鉄丸の内線新宿御苑前駅下車徒歩5分 Tel./Fax.03-3350-6126)
参加費=1,000円


会計報告

境博正さま、カンパありがとうございました。
収入
参加費=6,000円
カンパ=3,000円
計=9,000円
支出
切手代=6,720円
封筒代= 441円
計=7,161円


前回ミーティングの報告

八鍬さんが「東京からの七天使」展について話してくれました。助成金集め、作品の送付などの準備段階から、展覧会の様子、現地のアート状況、アーティストとの交流などまで、パレスチナの人々との文化交流を目的とした展覧会がうまく進んだことがよく伝わってくる話でした。パレスチナのアーティストの日本への受け入れなど、今後も交流を進めていくとのことです。
久方ぶりに参加の福田さんからは、昨年企画した『ブラックバスがメダカを食う』(秋月岩魚著、宝島新書)に関連して、日本の湖沼の生態系の破壊の話。自身は、双子の子育てで大変とのことです。
針生さんからミーティングの議題の提案があり、「文化の変革」について次回のミーティングで話すことになりました。光州ビエンナーレは、針生さんのキュレートする人権のセクションの出品作家も何人かを除いてすべて決定し、いよいよ3月26日から始まります。 2月以降のミーティングの進め方については、次回もう一度相談します。
参加者=一本木、大榎、滝沢、針生、福田、三上、守谷、八鍬(敬称略)


事務的なお知らせとお願い

宛名ラベルを新しくしました。残っていたワープロ用のラベル用紙を使ったため、多少擦れているところもあるかもしれませんが、郵便番号、住所、氏名を確認してください。もし間違っている場合、あるいは引っ越しなどで住所が変わっている場合は、お手数ですが守谷まで、E-mail、Fax、はがきなどで知らせてください。連絡先は下のFIU JAPANに同じです。また今後、住所、Eメール・アドレスなど変更された場合にも一報いただければ、幸いです。
ほぼ同じ内容のお知らせをEメールでも出しています。郵便より1日か2日早く着きます。Eメールの方がいいという方も、どうぞご連絡ください。
(守谷)



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